交通事故と刑事処分

交通事故での刑事処分について

交通事故での刑事処分についてですが、死亡事故の場合は、過失によるものは、7年以下の懲役刑になることが少なくありません。交通事故なのですが、軽い事故で有ったとしても、罰金刑は免れません。交通事故を起こした際は、事故後のフォローが非常に大切になります。罪状では、危険運転致死罪、業務上過失致死罪について問われるケースも少なくありません。運転される方は細心の注意が必要なのですが、運転能力に自信がない場合は、運転をしないという方法もあります。ところで、日本では、かなり交通事故の加害者が保護されています。
行政処分、民事処理など色々とありますが、救護を怠ったり、警察への報告を怠ったり、あるいは、そこから逃げ出すいわゆる、ひき逃げ事件になると、罪が重くなります。

事故現場での示談は、辞めましょう。取り返しのつかない事態を招くおそれがあるからです。まずは、物損事故として警察に被害届けを出し、後日人身事故で医師の診断書を提出して取り扱うということになります。

交通事故を引き起こした場合の刑事責任

最近でも数多くの交通事故のニュースが飛び交い、中には死傷者が出るなどの悲惨なものまでありますが、交通事故を引き起こし、その事故によって死傷者を出してしまった場合には、民事責任と同時に刑事責任も追及されます。要するに、運転者に落ち度がなかったか、どうしてもその事故は防げなかったのかが徹底的に捜査されるのです。罪名では、自動車運転過失傷害や自動車運転過失致死などです。また、飲酒運転や無免許運転、あからさまな危険運転などでは罪状が重くなる事がほとんどです。死者が出なかった場合でも、5年以下の懲役または禁錮、または50万円以下の罰金とかなり重い刑罰が課せられ、死者が出た場合には10年以下の懲役となります。そこに飲酒運転、危険運転などが加算されると、執行猶予がつく可能性が消えます。執行猶予は懲役または禁錮3年以下の刑罰が課せられる可能性がある場合に付せられる可能性があるもので、危険運転の場合にはその刑罰がより重くなり、執行猶予の対象からも外れるのです。このように、交通事故は引き起こした側の人生も台無しになります。双方の為にも、きちんと交通ルールを守る事が重要なのです。」